旅する猫、ダヤンが四国初上陸 < 池田あきこ原画展 / 高知県高知市 >
「猫のダヤン」の物語で有名な、絵本作家・池田あきこさんの原画展が高知市で開かれています。
高知県立文学館
原画展が開かれている高知県立文学館があるのは、高知城の一角(北東角)。
入口 少し手前に 土佐藩初代藩主・山内一豊公(やまうちかつとよ)の勇壮な騎馬像があります。今の時期だけの一豊公とダヤンの共演です。
高知県立文学館(高知県高知市)
猫のダヤンは期間限定の企画展。
常設展では 土佐國が生んだ文学人の紹介、作品が展示されています。
猫のダヤン
館内は猫のダヤン一色。階段にはダヤンとその仲間たちが 壁絵で紹介されています。
物語の主役「ダヤン」
釣り上がった目が 絵の特徴。昔はこのようにミステリアスな、どことなく不気味なタッチで描かれることが多かったダヤンですが、
現在はこのように、コミカルなタッチで描かれることが多い気がします。
新旧ダヤンを原画展では見ることができます。
旅人ダヤン
ダヤンは旅人です。
看板絵にもなっている 「森の音を聞いてごらん」 の作品は、ボルネオ島の森が舞台になっています。
他にはスペインやポルトガル、モロッコ... 国内では沖縄が中心。
なんとなく、ダヤンは温暖な土地を好んで旅している気がします。
原作者の池田あきこ先生のご挨拶
ダヤンは高知県とご縁があったようです。
それは海では無く 山奥深いところ。
ごっくん馬路村(うまじむら)
のドリンクで有名な、馬路の森に訪れていたようです。
高知県も気候が温暖なお土地柄。やっぱりダヤンは南の国が似合います。
続きは原画展で...
ここから先は撮影禁止。
原画展は 実際に行ってお楽しみください。
四国初上陸の猫のダヤン、その原画展。6月24日 日曜日までの期間限定開催です。
高知県立文学館ホームページ ダヤン、高知へ! 池田あきこ原画展 -タシルの街とフォーンの森-
高知県立文学館(池田あきこ原画展)
< 自家用車 >
高松駅から 約2時間、130km
高知龍馬空港から 約30分、17km
< 列車 >
高知駅から 徒歩約20分、1.5km
高知城前電停から 徒歩5分、0.4km
※ 主な地点からの最速・最短距離