戦後75年続く、鍋焼きうどんの老舗名店(あさひ｜愛媛県松山市)
冬らしく寒い日が続きますね...！
こんな時に食べたいあったか～い「鍋焼きうどん」。
香川県に住んでいる私としては、うどん県内のオススメうどん店は数えきれないほどあるのですが！笑
今日ご紹介するのは、前回ご紹介した萬翠荘からも歩いて徒歩約12分。
愛媛県・松山市にある鍋焼きうどんの名店『あさひ』さん。
戦後となる昭和22年(1947)創業、三四半世紀も続いている名店です。大通りから1本道を外れたところ、大街道と銀天街の境に位置しています。
このお店を知ったきっかけは、3年前のコブクロ愛媛ライブMC。小淵さんと黒田さんがランチに『あさひ』の鍋焼きうどんを食べて美味しかった！という話をされていて。以来、ずーっと行ってみたくて。昨年、やっと念願叶って行ってきました！
レトロ感ある店内は、テーブル席、小上がり席、座敷で約40席。
メニューは、鍋焼きうどん(600円)、鍋焼玉子うどん(650円)、いなりずし〔五目稲荷〕(1ヶ130円)、ドリンク(150円)各種（2020年11月時点）。私は｢いなりずし｣と｢鍋焼玉子うどん｣を注文です♪
まずはぷっくりギッシリ詰まった｢いなりずし｣が運ばれてきました～！
じゅわっとするくらいに出汁が沁み込んだ甘いお揚げに、五目の歯ごたえがたまりません！懐かしい"おばあちゃん家のいなりずし"って感じ。
そして、すぐにアルマイト製のお鍋で運ばれてきた｢鍋焼玉子うどん｣。運ばれてきたタイミングで、お会計(現金支払いonlyです！)を済ませて、、、アツアツの蓋をOPEN！
肉、油揚げ、ちくわ、かまぼこ、じゃこ天、ねぎ、玉子がうどんの上にドドーンと鎮座。つゆには透明感があり、ツヤツヤと反射して輝いている...！さーてさて！お待ちかねの～...いただきます！
甘めの出汁が食欲をそそる、そそる～。そこに加わるお肉の甘さと、油揚げの甘さ。なのに、全然しつこくなくて。うどんも讃岐うどんとは違ったゆるりとした麺で、優しくて、懐かしい、ホッとする味。
創業当時は戦後なので、甘い物がとっても貴重な時代。そんな中、甘いものが大好きだった創業者が「甘い食べ物を！」と開発した味なんだとか。現在も当時と変わらぬ味を提供しているのだそう。だから、なんだか優しく懐かしいと感じるんですかね？
とにかく、一言でいうと「うんまーい！！！！！！」
アツアツを黙々と食べ進め...あっという間にペロリ完食。笑
身体もポカポカ温まって、幸せ気分倍増です！
美味しい鍋焼きうどん、ごちそうさまでした！
鍋焼きうどん「あさひ」さんのお店は、松山市中心地に立地するので、アクセスも簡単。
コトバスエクスプレスの降車場所となる「JR松山駅東（ホテルニューカジワラ横）」から徒歩2分の「伊予鉄道 JR松山駅前駅」から≪JR松山駅前線 道後温泉行≫に乗車して「伊予鉄道 大街道駅」で降車（乗車時間約12分）。その後、徒歩約10分（700ｍ程度）歩けば、｢あさひ｣に到着しますよ。
肌寒さを感じる季節の松山旅には絶対オススメの松山が誇る老舗鍋焼きうどん！
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね☆
※店舗情報は外部サイトをご確認ください。
●[食べログ] 鍋焼うどん アサヒ（なべやきうどんあさひ） https://tabelog.com/ehime/A3801/A380101/38000348/
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