天空カフェで楽しむ 屋島の歴史と美食(屋島 れいがん茶屋|香川県高松市屋島)
屋島山上駐車場から、前々回の「屋島寺」、前回の「高松市屋島山上交流拠点施設(愛称:やしまーる)」と巡って、たくさん歩いて疲れたところなので、そろそろ、ランチ休憩としましょう!
というわけで、<屋島紹介シリーズ>第3弾となる今回は、明治より愛され続ける「れいがん茶屋」とその周辺についてご案内していきます!
明治時代創業の老舗、山上の休憩処「れいがん茶屋」。
2021年10月、やしまーるの設計者である周防氏がこちらもリニューアルを手がけました。
瀬戸内海の蒼い海と、広々とした青い空を一望できる「天空カフェ」として、観光客からはもちろん、地元民からも愛されているカフェとなっています。
全面ガラス張りでオーシャンビュー! オシャレ!映え~! シャンデリア大きい!笑
リニューアル前よりも床の高さを上げることで、眼前に広がる景色をより眺めやすくなっており、立地を最大限に生かした造りとなっています。
とはいえ、全てが変わってしまったわけではなく、昔ながらの時代背景や基礎となる部分はしっかりと残されているので、リニューアルをした後も、紡がれてきた屋島らしい歴史の跡をしっかりと感じさせてくれます。
さあ!
いよいよ、お待ちかねの注文です!(わくわく
メニュー表には、地元香川で活躍する出張料理人、「La Salute(ラ・サルーテ)」の中野誠司シェフによって監修されたれいがん茶屋のメニューは、屋島の雰囲気を感じながら楽しめる遊び心あるランチやスイーツが並んでいます。
今回私が注文したのは、「れいがん太三郎ハンバーグ」。
ハンバーグ、サラダ、ミネストローネスープがセットになったランチメニューです。
注目ポイントは、柔らかくジューシーな手ごねハンバーグの上に載せられた目玉焼きの×印。こちら、狸のお腹をイメージして作られているんです。かわいいー!
彩りもよく、素材の味がしっかり感じられて。見た目だけじゃない、一品一品に食べ応えを感じる確かな味のランチでした。
おかげで、私のお腹がポンポコポンです!笑
カフェの向かい側には、地元で製造販売されているハチミツやしょうゆ、和三盆などをそろえたセレクトショップもありましたよ。
ショップ裏には、ドリンクやソフトクリームなどの売店も発見。
こちらの売店で買えるのが、かわいい狸の形をした新名物「やしかま」。
れいがん茶屋、熊野かまぼこ、百十四銀行の三者が共同開発した、れいがん茶屋限定のかまぼこなんですって。中からとろりとしたチーズのこれは......大半の人類が大好きなやつ~~~!!!(幸)
可愛いたぬきさん、うまうま( *´艸`)
れいがん茶屋を後にして、獅子の霊巌展望台へ。
あ!あそこに琴平バス高松営業所が見えます!笑
空気が澄んでいるので、この日は坂出方面までクッキリ!
瀬戸大橋もしっかり見えました......!!(写真だと見づらいかな...?汗)
眼下に広がる素晴らしいパノラマを堪能したり、島々の間を行き交う船をのんびり眺めて深呼吸。
うーん、いい時間だ。
ちなみに、ちょうどこの近くには、有名な瓦投げもあります。
近くで売られているこの瓦(素焼きの小皿のような円盤)を、輪っかの中目掛けて投げるんです!
"源氏が平氏との戦いに勝利し、その際に山上から陣笠を投げた"という伝説に因んでいて、この屋島での瓦投げを成功することにより、合格祈願や願掛けに効果があるとか。
しかも、この冬、なんと新しくハートの的が誕生したばかり!!
全部で4つのこれらの輪っかに頑張って瓦を投げ込むだけ!
......のはずなのですが、これがメチャクチャ難しい~~~~~!!!!!
1個も通せず、5枚全ての瓦を投げ切って、私がしょんぼりとしたその瞬間!
隣のお兄さんがスルッと銀色の輪っかに通して、思わず沸き起こる辺り一帯の歓声。笑
きっと、お兄さんの願いは叶うことでしょう......!!!
そして、輪を通る瞬間を目撃した皆さんにも、良いことありますように!!!
さてさて。
長くなってきたので、今回はここまで。
次回で屋島編も最終回の予定です。
どうぞ引き続き、次回もお付き合いいただけると幸いです(´▽`*)ノン
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※詳しい情報は外部サイトをご確認ください。
【瀬戸内海国立公園屋島 れいがん茶屋】
所在地 〒761-0111 香川県高松市屋島山上
営業時間 11:00〜17:00(L.O. 16:30)(火曜日定休、不定休有)
サイト https://reigan-chyaya.com/
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