四国～東京・新宿＆名古屋＆福岡（博多）を結ぶ高速夜行バス

こんぴらさんの周辺には、魅力的なスポットがたくさんあります。
今回は琴平駅周辺のおすすめスポットをご紹介していきましょう！

金刀比羅宮(通称：こんぴらさん)がある琴平町は、県庁所在地である高松市の中心部から約60分の距離。
公共交通機関の沿線としては、JR土讃線の「JR琴平駅」、高松琴平電気鉄道琴平線の終点「琴電琴平駅」の2つの最寄りがあります。

こちら「JR琴平駅」は、有形文化財にも指定される歴史あるレトロモダンな駅舎。
大きくはないシンプルな構造の駅なので、迷子になる心配は無用。しかし、建物の中は広々とした抜け感と、ハイカラな雰囲気がある、とても素敵な駅です。
構内にあるローソンもシックな装いで、構内から見る外の景色もとってもオシャレに見えて、足を踏み出すわくわくを感じさせてくれます。

JR琴平駅を出て右手には、歌舞伎の町らしい銅像も発見しました！

JR琴平駅を出て、正面の道を進むこと約200ｍ。鳥居が見えてきたその手前に見える建物が「琴電琴平駅」です。
「琴電（ことでん）」さんが運営されており、琴平線、長尾線、志度線の３本の路線があるうち"琴平線"の終点となる場所ですね。

走っている電車の車両外装ラッピングも可愛いし、イルカマスコットの可愛い"ことちゃん"があっちこっちにいたり、讃岐弁で書かれているユーモアなポスターなどが貼られていたりして。地元民にはもちろん、県外の人にも多く愛されている「琴電（ことでん）」さんです。

ちなみに、コトバスにも「海杜こと（愛称：ことりん）」というVtuberがおりますので、是非フォローしてください！
こっちの"ことちゃん"もとっても可愛いですよ...！！(←ちゃっかり宣伝 笑)

【公式X（旧Twitter）】https://x.com/umimori_koto
【公式Youtube】https://www.youtube.com/@vtuber-kotoumimori-2438

また、お電話などでもよく間違えられるのですが、、、
「琴電 [ことでん](高松琴平電気鉄道株式会社）」さんと、弊社コトバス（琴平バス株式会社）は、全く別の会社となっております。でも、「コトデンバス（琴電バス）」さんと「コトバス（琴平バス）」はどちらも「琴」の字が入っているので、確かに一見すると混同しちゃいますよね。笑。

とはいえ、それだけ交通を担う各企業が「琴平」の「琴」という土地を企業名につけているという事を考えると、いかに「琴平」という土地名が香川県内で深く根付いていて愛されているかが分かる気がします。

話を戻しまして、そんな「琴電琴平駅」の東側。
お隣にある公園のようなこのスペースに大きな建造物が見えます。
こちらは「高灯籠」です。

近づいてみると、、、めちゃデカーーーッ！！！

東讃岐の人々が6年もの歳月をかけて1860年に完成させた高さ日本一の木造燈籠で、1979年に国指定重要有形民俗文化財です。

瀬戸内海を公開する船の指標として建てられた高さ約27ｍの燈籠で、ここから発する光が約14km以上も離れた丸亀沖の船に届くように設計されたんだとか。

海の神様としても親しまれる金刀比羅宮(こんぴらさん)にも絡む歴史的建造物なので、金刀比羅宮(こんぴらさん)へお参りの際には是非忘れずに訪問頂きたいスポットです！

さて。
沿線の紹介はこのあたりにして、琴電琴平駅の鳥居のところを川沿いに南へ進んでいきましょう！

うん、振り返って見ても、高灯籠は大きいですね。

500ｍほど南へ進んだところを右に行けば金刀比羅宮(こんぴらさん)の表参道なのですが、ここでは一旦左を向いて、新町商店街アーケードへ進んでみましょう。

新町商店街でまず食べて欲しいのが、商店街入り口の角で買えるこちら！

じゃじゃーん！
「平岡精肉店」さんのコロッケです！

肉汁のスープで、中の方がツヤッとしているのが分かりますでしょうか......？

サクサク衣としっとりふわふわのマッシュポテトのようなじゃがいもが特徴で、味付けもしっかりしているためソース不要の美味しさ。マッシュポテトに包まれたひき肉は、じゃがいもに染み込むことなくジューシーさを保ち、一口かじるとまるで小籠包のように肉汁が溢れ出します。

揚げたての熱々を頂くのは最高の体験で、お肉がぎっしり詰まっていて絶品です。
琴平来たなら、ぜひ食べるべし......！！

次に、「平岡精肉店」さんからテクテクと商店街の奥に向かって歩くと見えるのがこちら。
「琴平魚長」さんによる週２回の店頭朝市 "毎度！ いただきケンちゃん" です！

この日、私が訪問したのが夕方だったので、お魚の切り売りが主に店先へ並んでいたのですが、開店タイミングだとショーケースの前に道の前まで、展示用の台が所狭しと置かれて、お寿司や海鮮を使った惣菜がたくさん並びます。
流石のお魚屋さんが提供してくれるだけあって、ぷっくりと大きな身の新鮮なお魚を買いやすいお値段で入手できるのでかなりオススメです。

毎週火曜と金曜だけの限定販売なので、タイミングが合えば朝一番の時間帯に行ってみて欲しいです！！

ほかにも新町商店街には"歌舞伎の町"ということを象徴するように歌舞伎看板が多数並び、歌舞伎役者が訪れる琴平町では知らない人はいないくらい人気の名店も存在します。

それから、個人的に大好きなのが「琴平文具店」。

元々文房具の特集雑誌があれば読み漁り、文房具屋さんに行っては端から端までチェックするくらい文具が好きな私。見たことが無いハンコやペンを見つけて、テンション上がりっぱなし。

特に、こちらでオススメなのが"自分だけのノート作成"の体験コーナー。

棚に並んだ紙から、サイズ、タテヨコの向き、表紙・裏表紙、中紙をどうするかをまず選びます（この時点で、時間を忘れるほど没頭してしまうことが確定しているので、たっぷり時間の余裕を持って訪問することをお勧めします笑）。

次に、リングや留具を選べば、オリジナルノートが完成です。

店奥にあるのは「おやつの棚」。

一つ一つの引き出しに違うお菓子が入っているので、あっちこっちの引き出しを開けてしまう。笑

昔懐かしの駄菓子が種類豊富にそろっているので、駄菓子屋さん感覚でお子さんとお菓子目的で訪問されるのもオススメです◎

今回紹介したお店以外にも、こんぴら歌舞伎の幟を使った製品を製作販売している老舗染物屋さん、町の歴史を感じられるギャラリー、季節の野菜を購入できる多目的カフェ、地ビールが楽しめるブルワリーなどなど。
ここにしかない特色のある面白いお店が点在する通りなので、是非こんぴらさんへお越しの際には「新町商店街」にも足を運んでみてくださいね。

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※詳しい情報は外部サイトをご確認ください。

【平岡精肉店】
所在地　〒766-0002 香川県仲多度郡琴平町220
サイト　https://tabelog.com/kagawa/A3703/A370302/37001618/

【おさかなマーケット 株式会社魚長】
所在地　〒766-0005 香川県仲多度郡琴平町238
サイト　https://uocho39.crayonsite.net/
※「毎度いただきケンちゃん」開催は火曜、金曜

【琴平文具店】
所在地　766-0005 香川県仲多度郡琴平町183
定休日　火・水曜
サイト　https://kotohira-bungu.com/