四国のおすすめ観光スポットをご紹介

こんぴらさん表参道沿いのおすすめスポット7選(こんぴら表参道|香川県仲多度郡琴平町)

前回は、琴平駅の沿線と商店街を歩いてきました。
今回は、金刀比羅宮へ続く表参道を歩いて、ここでしか楽しめないショップやグルメを探索していきましょう!

表参道の入り口は「たなかや」さんと「つるや」さんの駐車場が目印。
この写真で言うと、左の「たなかや」さんと右の「つるや」さんの駐車場に挟まれた縦の道が表参道の入り口になります。

ちなみに、写真の奥に見えている台形の山が象頭山(琴平山)。この山の中腹に位置するのが金刀比羅宮になります。つまり、こんぴらさん参りは軽い登山です...! 金刀比羅宮へお参りする際には、くれぐれも歩きやすい服装で行くようにしましょう。



1.Coworking&Hostel kotori琴平


参道口に入って、左手手前の「たなかや」さんから3つ目の建物。
こちら、実は弊社コトバスグループが運営している「Coworking&Hostel kotori琴平(コワーキングアンドホステルコトリコトヒラ)」という建物になります。


その名の通り1Fはコワーキングスペースとして、2F以上はホステルとして宿泊利用をいただけるスペースになっています。時々、イベントや限定ショップなども開催しているので、休憩場所として気軽に訪れてみてくださいね。

コトリ琴平については、またの機会に当コラムでも詳しくご紹介していきたいと思いますが、気になる方はコトバス専属の旅行系VTuber 海杜こと(通称:ことりん)がコトリ琴平を紹介するVlogを作ってくれています。まずはこちらでチェックしてみてくださいね♪

 ↓ ↓ ↓

2.金陵の郷(西野金陵株式会社)


そんなコトリ琴平の斜め前に位置するのが「金陵の郷」さんです。


1789年創業。こんぴらさんのお神酒を造っていらっしゃる西野金陵株式会社の酒蔵です。この地に根付いた歴史深い酒蔵であるからこそ、当然「四国こんぴら歌舞伎大芝居」とも縁深く、敷地内にはお練りで使用されている人力車や、歌舞伎絵看板もたくさん!

ついついお酒に見惚れてしまって目線より下を向きがちになってしまうのですが、折角現地を訪れたならば、店内を見上げることもお忘れなく。

店奥の広場には、写真には収まりきらないほど大きな楠(クスノキ)があります。


酒造りに欠かせない、多量の水を有する大樹であること。生長は遅いが大木となり、その根元がしっかりしている楠のように、長い年月の間に小利を積み重ねて、確実に豊かになりますように。そんな願いを込めて、ご神木として崇められているそうです。
なんともご利益がありそうな、立派な楠です(合掌)。

「金陵の郷」さんでは、他にも酒造りについて学べる歴史館・文化館があったり、フォトスポットがあったり、お酒のラベルにできるプリクラ機「SAKEプリ」があったり、試飲コーナーがあったり。


学習にもなるし、エンタメ性も高く、しっかりと楽しめます。
20歳以上の方であれば、こんぴらさん参りの際に帰りに立ち寄り、疲れを癒してくれるお風呂上がりの一杯にふさわしい一本を探すのも良いかもしれません。

3.こんぴらテラス


次にご紹介するのは、「金陵の郷」さんから少し歩いた表参道右手「こんぴらテラス」さん。


この丸盆が目印ですね!

こちらでいただきたいのは、そう......!!


かの有名な「幸せおいりソフト」です!(わーい)
ソフトクリームに直径1cm程度のパステルカラーのカラフルな「おいり」をトッピングした、見た目が可愛すぎるソフトクリーム。ソフトクリームの滑らかさとおいりのエアリーなカリッと感。そこから広がるやさしい甘みがたまらないです~!

店内には「おいり」がモチーフのショップコーナーもありました。(可愛すぎるデショ...!!!)

さあ、いよいよ表参道の石段1段目!!

......を登る前に、おやおやおや? あの右奥の建物、非常にオシャレですね。


看板に「カヌレ」という文字も見えます。うん。「カヌレ好き」を名乗る身としては、非常に気になりますね。ついつい、足が吸い寄せられてしまいますね......(てくてく)



4.アカボシ珈琲店


こちらのついつい足が吸い寄せられてしまう外観のお店の名前は「アカボシ珈琲店」さん。

販売されている「カヌレ」は、「カヌレ ド ボルドー」と「ミニカヌレ」のサイズ違いで2種類。箱入りでも販売しているとのことだったので、お土産としてミニカヌレ12個入りをテイクアウトすることに。


さすが。パッケージも超おしゃれ。


表面に苦みを感じるカリカリの外側、生地はラム酒を感じるもっちりとした食感という、ダブル食感。う~ん。これぞ、カヌレの醍醐味!という王道カヌレを楽しめました。一人でも全然ぺろっと1箱食べてしまう美味しさですし、買ってきた常温はもちろん、冷蔵庫で冷やして食べてみたり、レンジで数秒チンしてあたためて食べてみたりしたい派の私としては、断然、箱買いをおすすめします。しかも、後から社内の人に教えてもらったところ、カヌレがとても美味しいと地元では大変有名なお店だそうです。この美味しさは、そりゃそうだ。見逃さないで良かったー!涙

イートインもされているので、ひと休みや待ち合わせにもピッタリです。

お店の前に置かれているベンチもめちゃくちゃオシャレでした!このフォントといい、色合いといい、センスが良すぎる......このお店の全部が好き。

さあ。今度こそ、石段を登っていきます!!

5.紀の國屋本店


石段数えて52段目にあるのがこちら「紀の國屋本店」さん。
店先の石松さん人形が目印ですね。


このお店では看板商品として「舟々せんべい」と「石松まんじゅう」の2つがあるということは事前に調べてあったのですが、お店に入るまで、「舟々せんべい」にしようかな?「石松まんじゅう」にしようかな?と迷っていたところ、、、なんとも嬉しい両方楽しめるMIX商品を見つけました!(やったー!)


しかも、見てください。お舟に入っているんです...!!


「舟々せんべい」は、こんぴらに因んだ絵柄になっていて1枚1枚異なっていました。写真の「こんぴら舟々追てに帆かけて」は金毘羅船々という民謡の一節ですね。
香川県のプロサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」での試合勝利時の応援歌としても使われている曲で、香川県民の方にこれを見せると、続きの「シュラシュシュシュ~♪」まできっと歌ってくれるはず!笑。
また、「石松まんじゅう」は勝負運が強かった森の石松さんにあやかって笠のカタチに焼き上げられた縁起のいいこしあん入りのカステラまんじゅう。なので、勝負事に挑む前の方へのお土産として、是非ゲン担ぎも兼ねておすすめしたいお土産品です。



6.五人百姓 池商店


そんな「紀の國屋本店」さんから少し進んだところにあるのが69段目にある「五人百姓 池商店」さん。


「五人百姓 池商店」さんといえば、やっぱり語るに欠かせないのが「加美代飴」。


美しい黄金色に輝く伝統の飴は、砂糖と水飴、柚子油の3つのみを使った非常にシンプルで、ほんのり柚子が香る優しい甘さの懐かしい気持ちになる飴です。700年以上も前からご利益飴として、"こんぴら参り"の定番土産として親しまれており、付属の小槌で叩いて割ることで、ご利益を分け合えるといわれています。


店名にもある"五人百姓"というのは、金刀比羅宮境内・石段365段目の大門をくぐった先にある5つの白い大きな傘の下で5軒の飴屋の通称です。この「五人百姓」の呼び名は元々御宮の神事における役目のこと。先祖による御祭神供奉の功労が称えられ、特別に境内での営業を許されている5軒の飴屋さんを指します。とても歴史深いお店だという事が分かりますね。

店内では、タイミングが合えば、飴を型に注ぐ瞬間も見ることができます。



また、飴を使ったドリンクなども販売してくれています。


訪問した日が暑い日だったので、「ひやしあめソーダ(ゆず)」をいただくことにしました。柚子の果肉入りの蜜と加美代飴をアレンジした飴のシロップを使った清涼感あるドリンクです。


店奥にはこんな立派な茶堂があり、こちらで美味しいドリンクをいただきながら、のんびり休憩しつつ、階段で疲れた足を癒すことができます。


そして、「五人百姓 池商店」さんには、会社としてもいろいろとお世話になっておりまして。
と、いうのも......じゃじゃーん!!


コトバスツアーという企画旅行の部門では、こんな可愛いバス型の飴を作っていただき、お誕生日にツアーへご参加いただいたお客様へプレゼントさせていただいています。まるっとしたバスとお星さまの飴ちゃん。とってもかわいいでしょ??!

コトバスツアーでお誕生日に気になるツアーがありましたら、「五人百姓 池商店」さんの商品がGETできるチャンス。お見逃しなく!(ちゃっかり宣伝)

7.神椿


最後にご紹介するのは、金刀比羅宮の境内の一角にあるお休み処。
石段500段目にある「カフェ&レストラン神椿」さんです。1階はセルフスタイルのカフェ、地下1階はレストランになっています。


「神椿」さんは、セルフサービス店舗。消毒して入店をしたら、まず注文前に席札を手に取り、お席を確保します。そして、この席札から早速おもしろい!!


(※お写真は神椿様よりご提供いただきました。ありがとうございます!)

見てください。「旧金毘羅大芝居」「オリーブオイル」「しょうゆ豆」「丸亀うちわ」「盆栽」「銭形砂絵」......などなど、「1」「2」「3」などの番号ではなく、香川県内のご当地グルメが席札の名前になっているんです!!
お気に入りの席札を手に空いている席へ置き、レジへ向かいます。

こちらでの今回のわたしの目的は2つ。
「ドラゴンソーダ」と「こんぴらさんのこんぺいとう」です!

"ドラゴンがこんぴらさんの大空を悠々と飛んでいる姿をイメージした縁起の良い、爽やかな味わいのラムネソーダ(公式サイトより説明文を引用)"ということで、辰年の今年のうちに絶対飲む!!!と決めていた「ドラゴンソーダ」。赤いドラゴンが青いソーダに映えて、とても愛らしいドリンクですよね!


疲れて火照った身体がソーダの清涼感でクールダウンして、メチャクチャ気持ちよかったです。そして、当然美味しい!
辰年のうちに来られて良かった。

そして、もう一つの目的である「こんぴらさんのこんぺいとう」。


金刀比羅宮に咲く花々をデザインしたこちらの缶に入った「こんぺいとう」。「神椿」さんでしか買えない限定商品です! 職人さんが昔ながらの伝統を守り、14日間かけて結晶化させて作り上げています。
カラフルな星は視覚的にも楽しく、口に含んだ際に「ツノ」になっている部分が生み出す口触りもなんだか可愛くて、カリッと歯を立てたときの優しく崩れる絶妙な歯触りと、口内に広がるやさしい甘さがたまりません。体と心に染み入る甘さです。
なお、こちらもドリンクと同じレジでご購入できます。


そして、商品も然ることながら、空間デザインがすごく良い......!!!
「神椿」さんの"椿"をモチーフにしたタイル画が彩る店内の壁の"青"と、葉のそよぐ森の"緑"の調和が、おとぎ話の世界に来たような、なんとも不思議な気持ちにさせてくれます。

今回は、こんぴらさんの表参道沿いのお店をご紹介させていただきました!

こんぴらさんへお越しの際には、今回ご紹介したお店への訪問も視野に計画を練ってみてくださいね! こんぴらさん表参道沿いには、まだまだ魅力的なお店がたくさん。今回ご紹介したのはほんの一部に過ぎません。
もしココもオススメだよ~!という情報があれば、いつでもお待ちしております!!

※詳しい情報は外部サイトをご確認ください。

【コトリ コワーキング&ホステル琴平】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町720-15
サイト https://www.kotori-japan.com/

【金陵の郷(西野金陵株式会社)】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町 623
サイト https://www.nishino-kinryo.co.jp/

【こんぴらテラス】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町716-5
instagram https://www.instagram.com/kotohira_terrace/

【アカボシ珈琲店】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町820-1
X https://twitter.com/1mp29sjdkvvlcsw
instagram https://www.instagram.com/akaboshicoffee/

【紀の國屋本店】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町983
サイト https://www.kinokuniya52.com/

【五人百姓 池商店】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町933
サイト https://www.ikesyouten.com/

【カフェ&レストラン神椿】
所在地 〒766-0001 香川県仲多度郡琴平町892-1
サイト https://kamitsubaki.com/


#こんぴらさん #表参道 #コトリ琴平 #コトリコワーキングホステル琴平 #kotori琴平 #金陵の郷 #西野金陵 #日本酒 #こんぴら歌舞伎 #こんぴらテラス #おいりソフト #アカボシ珈琲店 #カヌレ #紀の國屋本店 #舟々せんべい #石松まんじゅう #五人百姓 #池商店 #加美代飴

この記事を書いた人

コトバススタッフ
コトバススタッフ

安心・安全・快適なサービスを提供する事はもちろん、“Smile(笑顔)”&“Hospitality(おもてなし)”をもって、一生の思い出になるような「感動」を、お客様にお届けしたいと考えております。

TAGS