北陸便(福井・石川〈金沢〉・富山発着)

コトバスは3ヵ月前の同日から発売開始

路線 シート 料金(大人片道) 詳細・予約
香川・徳島 ⇔ 福井・石川・富山
  • プレミアム3

6,200円 ~9,700円

時刻表・詳細

愛媛 ⇔ 福井・石川・富山
  • プレミアム3

7,200円 ~11,200円

時刻表・詳細

高知 ⇔ 福井・石川・富山
  • プレミアム3

7,700円 ~11,200円

時刻表・詳細

四国(香川・愛媛・徳島・高知)と北陸(福井・石川/金沢・富山)を結ぶ高速夜行バスです。
北陸方面の主な乗降場所は、JR福井駅東口アオッサ前<木田橋通り沿い4番のりば>、JR金沢駅西口ロータリー<JR金沢駅金沢港口ロータリー>、 JR富山駅北口 ロータリー3番です。ビジネス出張、観光旅行、帰省、ライブ遠征やスポーツ遠征にも便利です。

◆ JR福井駅東口アオッサ前<木田橋通り沿い4番のりば>

四国と福井を結ぶ高速夜行バスは、JR福井駅東口アオッサ前(木田橋通り沿い・4番のりば)に発着します。JR福井駅前には複合商業施設(「ハピリン(Happiring)」「福井駅前フードホールMINIE」「くるふ福井駅」「AOSSA(アオッサ)」「FUKUMACHI BLOCK」「西武福井店」)も近く、おみやげ・お食事・ショッピングと利便性が高い場所です。なお、JR福井駅東口アオッサ前(木田橋通り沿い・4番のりば)は、駅から徒歩約5分の位置にあり、到着後すぐに観光やビジネスへも動きやすい立地です。
(注)福井駅前ロータリー内のバス停ではありません。ご注意ください。

◆ 福井

福井県は、豊かな自然と歴史に育まれた食文化が息づく美食の宝庫です。名物の越前おろしそばは辛味大根の爽やかな風味が特徴で、地元の人々に愛され続けています。サクサクのカツを特製ソースで仕上げたソースカツ丼や、オムライスにカツをのせたユニークなボルガライスも、福井グルメを代表する逸品です。冬には全国的に知られる越前がにが旬を迎え、その濃厚な旨みは訪れる人々を魅了します。さらに、絹のような口どけの羽二重餅や香ばしい焼き鯖寿司、冬限定の水ようかんなど、福井ならではのお土産も豊富です。旅の思い出に福井名物を味わい、心に残る福井グルメをぜひ堪能してください。

◆ JR福井駅周辺のおすすめ観光スポット

福井駅周辺は、北陸新幹線の開業に合わせて整備が進んだ便利なエリアです。飲食店、特産品店、工芸店がまとまり、移動せずとも福井らしさを楽しむことができます。駅周辺だけでも歴史・自然・グルメがそろい、観光とビジネスのどちらにも適しています。夜行バスを使えば移動の時間を有効に使いながら、福井の幅広い魅力に触れられます。

〇 名勝・養浩館庭園(JR福井駅から徒歩で15分)

大きな池と書院を中心にした日本庭園で、四季ごとに雰囲気が変わります。福井藩主・松平家の別邸として整えられた歴史を持ち、静かに過ごしたい人に向いています。

〇 福井県立恐竜博物館(JR福井駅からバス【事前予約制】で約60分)

福井県を代表する名所として人気が高い、福井県立恐竜博物館。恐竜全身骨格や化石展示が充実しており、世界的にも評価されている博物館です。周辺は大野城下町エリアとも近く、城下町散策や名水スポットと合わせた観光も楽しめます。事前予約制の往復直通バスも毎日運行(「JR福井駅発、恐竜博物館直行【新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号】」
※この往復直通バスについては弊社では運行していません。運行会社にお問い合わせください)。

〇 あわら温泉(JR福井駅から電車で約40分)

北陸を代表する温泉地として知られるあわら温泉(芦原温泉)は、落ち着いた宿が並ぶ情緒あるエリアです。湯めぐりや食事処も多く、温泉地らしい時間を過ごせます。周辺観光としては、海沿いの東尋坊がセットで訪れやすく、国の名勝・天然記念物に指定された断崖の景観や日本海の夕日が楽しめます。

〇 永平寺(JR福井駅からバスで約30分)

永平寺は、禅の修行が日々続く静かな寺院で、厳かな雰囲気の中で歴史に触れられる場所です。長い回廊や伽藍の佇まいが印象的で、心を落ち着かせたい人に向いています。永平寺への訪問と合わせて、一乗谷朝倉氏遺跡にも立ち寄りやすく、戦国時代の城下町跡を歩きながら当時の雰囲気を感じられます。

◆ JR金沢駅西口ロータリー

四国と金沢を結ぶ高速夜行バスは、JR金沢駅西口(金沢港口)ロータリーに発着します。JR金沢駅にはショッピング施設金沢百番街(あんと・あんと西・Rinto)があり、おみやげ・お食事・ショッピングと利便性が高い場所です。
JR金沢駅西口(金沢港口)ロータリーは、金沢駅から徒歩約3分の位置にあり、西口は「金沢港口」とも呼ばれ、観光客だけでなくビジネス利用や金沢港方面へのアクセス拠点として便利な場所です。新幹線・在来線の改札を出て左手に進むと広々としたロータリーに出られ、バスやタクシー乗り場が整備されています。
東口の「鼓門・もてなしドーム」の華やかさとは対照的に、西口は落ち着いた雰囲気が特徴。市民の日常生活にも根ざした空間であり、石川県西部緑地公園のモニュメント、蓮田修吾郎氏による「悠颺(ゆうよう)」が静かに存在感を放っています。「ゆったりと舞い上がる」という意味を持つこの作品は、カタカナの「カナザワ」にも見えるユニークな造形で訪れる人々の目を引きます。
※有名な「鼓門(つづみもん)・もてなしドーム」がある東口(兼六園口)のバスロータリーではありません。ご注意ください。

◆ 金沢(石川県)

石川県金沢は、食と伝統文化が見事に融合した街です。名物の金沢カレーは濃厚なルーとステンレス皿に盛られた独特のスタイルで、観光客にも人気。冬の味覚として知られる加能ガニや小ぶりで甘みの強い香箱ガニは、旬の時期にぜひ味わいたい逸品です。さらに、オムライスに白身魚のフライをのせた洋食メニューハントンライスや、鴨肉や野菜をとろみのある出汁で煮込む郷土料理治部煮、寒い季節に体を温める金沢おでんなど、金沢グルメは多彩です。脂の乗った高級魚のどぐろや、旨み豊かな能登牛も忘れられない味わいです。
食だけでなく、金沢は伝統工芸の街としても有名です。世界的に知られる金箔は工芸品やスイーツにも使われ、華やかな輝きを放ちます。色鮮やかな陶磁器九谷焼や、優美な染織品加賀友禅は、金沢ならではの美を感じられる逸品です。さらに、和菓子文化も豊かで、烏骨鶏の卵を使った烏骨鶏かすていら、上品な甘さのきんつば、愛らしい形の福うさぎなど、お土産にも喜ばれる銘菓が揃います。
このように、金沢は「食の都」であり「伝統文化の街」でもあります。旅の思い出に金沢名物を味わい、心に残る金沢グルメや金沢土産をぜひ堪能してください。

◆ JR金沢駅周辺のおすすめ観光スポット

〇 金沢駅(鼓門・もてなしドーム)(JR金沢駅からすぐ)

金沢の玄関口として象徴的なスポットです。駅前には伝統芸能「能」の鼓を表現した大きな木造門「鼓門」が構え、その奥にはガラス張りの「もてなしドーム」が広がります。夜はライトアップが行われ、写真映えする景観として多くの旅行者が訪れます。

〇 近江町市場(JR金沢駅から徒歩約15分)

“金沢の台所”として知られ、アーケードに鮮魚、野菜、果物等の専門店や飲食店、約170の店が軒を連ねます。海鮮丼や揚げ物、スイーツなど、その場で食べ歩きできる店が多いのも魅力です。旬の魚介を扱う店が多く、地元客の利用も多いエリアです。地元では親しみをこめ、「おみちょ」と呼ばれるんだそう。

〇 ひがし茶屋街(JR金沢駅から徒歩約25分)

重要伝統的建造物群保存地区で、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物。その雅な佇まいは、まさに金沢を代表する散策スポットです。歴史ある茶屋建築が実に美しく軒を連ね、金箔スイーツや和雑貨の店が集まっています。着物レンタル店も多く、雰囲気ある街歩きが楽しめます。

〇 尾山神社(JR金沢駅から徒歩約25分)

加賀藩祖・前田利家公と正室お松の方をまつる由緒ある神社。和洋折衷のデザインが特徴的で、ギヤマンが映える「神門」が目印です。このステンドグラスを使った門は珍しい造りで、金沢を代表する歴史建築のひとつとして知られています。また、*三層目の屋根に据えられた避雷針は現存する日本最古のものとされています。

〇 金沢城公園(JR金沢駅から徒歩約31分)

加賀百万石を築いた加賀藩前田家の歴代藩主の居城が次々と復元され、2001年に「金沢城公園」として開園された代表的な観光名所。復元された「菱櫓」「五十間長屋」「橋爪門続櫓」「橋爪門」が見どころで、加えて、「石垣の博物館」と称されるほどに石垣の種類が豊富なのも特徴です。季節ごとにライトアップも行われ、夜の散策にも向いています。

〇 兼六園(JR金沢駅から徒歩約32分)

*金沢城公園に隣接する「兼六園」。*日本三名園のひとつとして知られる、加賀藩歴代藩主が長い歳月をかけて築いた広大な大名庭園です。池と築山を巡る回遊式の庭園となっており、冬の雪吊り、春の桜、夏の緑、秋の紅葉など季節ごとに違った四季折々の魅力があります。

〇 金沢21世紀美術館(JR金沢駅から徒歩約36分)

金沢市の中心部にある「町に開かれた公園のような美術館」をコンセプトにした現代アート美術館。人気の「スイミング・プール」やラビットチェアなど、おすすめフォトスポットも点在する人気スポットです。屋外・館内に無料で楽しめる作品も多く、初めて現代アートに触れる人でも気軽に散策できます。ミュージアムショップやレストランも併設されているので、気軽に立ち寄って。

〇 長町武家屋敷跡界隈(JR金沢駅から徒歩約26分)

加賀藩士・中級武士たちの屋敷跡が残り、*土塀や石畳が続く落ち着いた雰囲気の街並みが特徴。伝統環境保存区域および景観地区に指定されており、武士の暮らしを伝える屋敷が公開されています。冬になると町並みの土塀を雪や凍結から守るために「こも掛け」が行われ、金沢の冬の風物詩を見るために観光客が多く訪れます。金沢の歴史を感じながら歩けるエリアです。

〇 妙立寺(忍者寺)(JR金沢駅からバスで約25分)

通称「忍者寺」。数々の仕掛けが施された不思議な寺院として観光客に人気のスポットです。外観は二階建てに見えますが、実際には7層構造となっており、23の部屋と29の階段を備えているとか。寺の内部には、賽銭箱が落とし穴となる仕掛けや、床板を外すと現れる隠し階段、さらには金沢城へ通じる抜け道が整えられた井戸など、まるで忍者屋敷のような工夫が随所に見られます。探検気分と歴史の奥深さを同時に体験させてくれる魅力的な場所です(要予約)。

◆ JR富山駅北口ロータリー3番

四国エリアと富山を結ぶ高速夜行バスは、JR富山駅北口 ロータリー3番を乗降場所としています。北陸新幹線が停車する富山駅は、県内外への移動がしやすい交通のハブ。あいの風とやま鉄道・富山地方鉄道(電鉄富山駅)にも近く、市内や周辺地域への乗り換えがスムーズです。またJR富山駅前には複合商業施設(「MAROOT(マルート)」「きときと市場とやマルシェ」「マリエとやま」)も近く、おみやげ・お食事・ショッピングと利便性が高い場所です。 富山駅は、南北をつなぐ路面電車が駅構内を走る全国でも珍しい構造になっています。雨や雪の日でも駅内から移動できるため、観光時の負担が少ないのが特徴です。市内電車は本数が多く、富山駅近辺の観光だけでなく、少し離れたエリアまで気軽に足を運べます。

◆ 富山

富山県は「天然の生け簀」と呼ばれる富山湾に面し、四季折々の新鮮な地魚を楽しめる美食の街です。旬の魚と県産米を使った富山湾鮨は、ここでしか味わえない贅沢な一品。さらに、真っ黒なスープに粗挽き黒胡椒を効かせたインパクト抜群の富山ブラックラーメンは、地元ならではのご当地ラーメンとして人気を集めています。お土産としても喜ばれるのが、鱒と酢飯を笹の葉で包んだ伝統の押し寿司ますのすし。その香りと風味は旅の思い出にぴったりです。ほかにも白えびやホタルイカなど、富山ならではの海の幸を使った料理が豊富で、訪れる人々を魅了します。ぜひ富山名物を味わい、心に残る富山グルメを堪能してください。

◆ JR富山駅北口周辺のおすすめ観光スポット

〇 富岩運河環水公園(JR富山駅から徒歩で約12分)

水辺と緑に囲まれた開放的な公園で、立山連峰を望む展望塔や、季節ごとに変わる遊覧船クルージングが楽しめます。公園内にある「世界一美しいスターバックス」と呼ばれる富岩運河環水公園内のスターバックスは、訪れる時間によって表情が変わる人気スポットです。夜のライトアップは特に印象的で、散策やデートにも向いています。

〇 富山県美術館(JR富山駅から徒歩で約15分)

富岩運河環水公園のすぐそば。雄大な立山連峰の眺望と地形を最大限に生かして建てられた美術館です。設計を手がけたのは建築家であり東京大学名誉教授の内藤廣氏。東側は一面ガラス張りとなっており、来館者は館内から美しい山々の景色を楽しむことができます。館内空間には富山県産の「ひみ里山杉」がふんだんに用いられ、自然素材の温もりに包まれた落ち着きある雰囲気が広がっています。美術館のコンセプトは「アートとデザインをつなぐ」。訪れる人々に芸術の奥深さとデザインの魅力を伝えています。

〇 富山城(JR富山駅から徒歩で約15分)

1954年建設。街のシンボルとして愛される、続日本100名城にも選ばれた富山城。城址公園の豊かな緑に囲まれ、歴史の流れを感じる場所です。城内は郷土博物館になっており、戦国時代に築城されてから明治時代以降の城址の変遷に至るまで、400年以上にわたる富山城の歴史を、模型や映像も使いながら分かりやすく学ぶことができます。最上階の天守展望台から市街地を見渡す景色も魅力です。

〇 富山市役所展望塔(JR富山駅から徒歩で約13分)

富山市役所に併設された*地上約70mから360度の大パノラマを楽しめる無料展望スポット。眼下に広がる富山市街地、南には富山城、西には呉羽丘陵、北には富山湾を望めます。 「立山あおぐ特等席」(富山市指定)として人気が高い場所です。

〇 富山市ガラス美術館(JR富山駅から市内電車で約12分)

富山市が約30年にわたり進めてきた「ガラスの街とやま」を目指したまちづくりの集大成とも言える施設。複合施設「TOYAMAキラリ」の中にあり、1つの建物の中に、富山市ガラス美術館、富山市立図書館本館、ミュージアムショップなどが入っています。隈研吾氏が設計を手がけ、館内には国内外のガラスアートを展示。世界的に有名なガラス彫刻家デイル・チフーリ氏の作品も常設されており、NYタイムズ紙「2025年に行くべき52カ所」に紹介された注目スポットでもあります。

〇 池田屋安兵衛商店(富山駅から市内電車で約15分)

江戸時代から全国で親しまれた“富山の薬売り”の文化を体験・購入できるお店*。 伝統の胃腸薬「反魂丹」を守り続ける老舗薬店です。店内では薬草茶の販売や、昔ながらの丸薬製造体験(無料)が楽しめます。歴史と体験の両方に触れられるスポットとして人気があります。

〇 富山県水墨美術館(富山駅から徒歩で約28分)

水墨画をテーマにした珍しい美術館。常設展示では横山大観や竹内栖鳳など日本を代表する作家の作品が見られ、静かな庭園、茶室などがあり、落ち着いた時間を和の空間を過ごせます。

〇 岩瀬エリア(富山駅から市内電車で約40分)

江戸時代初期から日本海を行き来する北前船の港町として栄えてきたノスタルジックな古い町並みが今も残る岩瀬エリア。土蔵や廻船問屋が残る歴史の町並みが魅力です。近年は廻船問屋の土蔵をリノベーションしたギャラリーほか、酒蔵、ビールパブ、カフェなど新しい店も増え、散策スポットとして注目されています。また、岩瀬は白えび漁の本場! 新鮮な白えび料理が味わえるお店が点在しているので、名物のシロエビ料理も忘れず楽しんで。