◆ 香川県
香川県から東京・新宿、横浜方面のバスを利用する場合には、全部で11のバス停がご利用いただけます。中でも、多くの人にご利用いただいているのは、ターミナル駅であるコトバスステーション琴平や駅に近くて便利な宇多津駅南口南、高松駅です。
ご自宅からお車でお越しになって高速バスに乗りたいという方には、無料駐車場を備えているコトバスステーション琴平やコトバスステーション高松が便利です。高速バスを使って東京方面に出かけるという方にとって、コインパーキングに停めた自家用車の駐車料金は大きな出費となることもあります。香川県内の高速バス停周辺に無料駐車場があるのはこの2カ所だけですので、ぜひご利用ください。
また、コトバスステーション琴平やコトバスステーション高松周辺には、いずれも飲食店やコンビニエンスストアがありますので、バスに乗車する前の食事やお買い物にも困りません。長距離の高速バスに乗る前には、飲み物や軽食を買っておいたり、食事を済ませておきたいところ。バス停の周辺に買い物や食事ができる店があるととても便利です。24時間営業のコンビニがバス停の近くにあれば、夜遅くに出発する深夜バスに乗るときにも安心です。
コトバスステーション高松の付近にはイオン高松東店があり、ちょっとしたお買い物やバスまでの時間を過ごすには最適です。長距離深夜バスに乗るときにあると便利な首を支えるエアー枕やアイマスクなども購入できます。
バス停まで電車や路線バスを使ってお越しの方には、宇多津駅南口南や、高松駅での乗降が便利です。宇多津駅には四国旅客鉄道・予讃線や本四備讃線(瀬戸大橋線)、市営路線バスが通っており、毎日たくさんの人が利用する駅です。そのため、駅前にはファーストフード店や居酒屋、コンビニ、ドラッグストアなどが多くあります。
高松駅は、「さぬき高松うどん駅」の愛称でも知られる香川県最大の駅です。県の玄関口であり、香川県と徳島や松山、高知を結ぶ交通要所としての役割を果たしています。もちろん、駅周辺には多数のお店がありますので、バス乗車前の食事や買物はもちろん、香川のおみやげを探したいときにも大変便利です。
この他にも、香川県内では高速・高松自動車道沿いの5つのバス停での乗降が可能です。
ご自宅から近いバス停を選んでご利用いただけます。
◆ 高松駅
高松駅と徳島駅を経由して名古屋方面に向かう高速バス・夜行バスの便では、高松駅には20時45分の到着予定です。徳島駅までの間の各バスステーションに停車いたしますが、お食事や買物をする際には、マリタイムプラザ高松などのショッピングモールがある高松駅周辺がおすすめです。
マリタイムプラザ高松の中には、高松拉麺築港というフードテーマパークがあります。香川県といえば讃岐うどんのイメージがありますが、ここはラーメン店が密集するラーメン街。ちょっと変わった香川の味を楽しみたいというときには、足を運んでみてはいかがでしょう。
◆ 徳島駅
徳島県と東京・新宿、横浜方面間のバスを利用する際には、徳島駅またはコトバスステーション鳴門インターバス停をご利用いただくことになります。
徳島駅は徳島県内でも最大の駅で、多くの路線が乗り入れています。電車でお越しの方には大変便利です。また、乗車前の買い物や食事に事欠きません。駅に隣接している徳島駅クレメントプラザは、6階建てのショッピングビルで、飲食フロアやファッションフロア、本屋、雑貨店などのカルチャーフロア、生鮮食品フロアやお土産フロアが充実しています。レストランフロアは21:30まで、ショッピングフロアは20:00まで営業していますので、バス乗車前にぜひご利用ください。また、徳島駅周辺には567台を収容可能な大型駐車場があります。
コトバスステーション鳴門インターは、国道11号線沿いにあり、ローソン鳴門インター店に隣接しています。出発前に温かい珈琲や冷たい飲み物、お菓子や軽食を購入すれば、長時間の車内も快適に過ごせます。また、無料駐車場が設置されているのも嬉しいところです。お車でお越しの方は、ぜひこちらをご利用ください。
高松駅と徳島駅を経由して名古屋方面に向かう高速バス・夜行バスの便では、徳島駅への到着は22時を少し過ぎた頃となります。お店もほとんど閉まってしまう頃合いなので、バスが来るまでの時間を持て余してしまうという方も多いでしょう。高速バス・夜行バスの停留所の近くにはそごう徳島店がありますが、19時30分には閉店してしまいます。クレメントプラザ徳島店のショッピングフロアは20時まで、レストランフロアは21時30分まで営業しています。
徳島駅周辺には夜間帯に営業している喫茶店などは多くないので、予め時間つぶしの方法を探しておくことをおすすめします。なお、駅ビルの4Fには書店が入っています。
◆ 名古屋駅
高松駅と徳島駅を経由して名古屋方面に向かう高速バス・夜行バスの便では、終点となる名古屋駅のバスターミナルに7時ちょうどの到着予定です。
日本三大都市の1つでもある名古屋は、早朝から営業している店舗も多いため、朝早く到着してもまったく問題ないでしょう。新幹線口付近にある炭の湯ホテルでは、6時30分から朝風呂に入ることができるので、長旅の疲れをここで洗い流してみてはいかがでしょうか。
24時間営業のマンガ喫茶やインターネットカフェも駅前に密集しているので、ここで仮眠を取ったり、時間を過ごすこともできます。待合室にはコインロッカーも備え付けられているので、手荷物を預けて市内に出かけるのにも便利です。
名古屋から香川・徳島方面に帰る際には、名古屋が始点となります。周辺には商業施設も多く、ショッピングの場所には困らないでしょう。帰りのバスの車内で必要なものや、お土産の買い忘れがないよう、乗車前にしっかりご確認ください。